"ゴスペル"と言う音楽のジャンルを聞いたことがありますでしょか⁉
有名なものとすれば"天使にラブソング"で歌われている曲が、ゴスペルになります(^^)
誰かが1人で歌いだすと、会場全体が総立ちで、手を叩いたりステップを踏んだり、
声を張り上げて全身全霊で歌う一体感等から人気も高く世界で有名な音楽ジャンルの一つになります‼
"ゴスペル"の特徴は、3個あります♪
①キリスト教に関する歌詞です。
②強いハーモニー
③大勢で歌うスタイル
キリスト教に関する歌詞ですが、これは"ゴスペル"発祥に関係します。
元々はアフリカからアメリカに連行されてきた、黒人たちが、過酷な労働の中で、密かに口ずさんだ祈りの歌が、元になっています。
"ゴスペル"の名前の由来も、「God Spell(良き知らせ)」の略語で
これは「福音」のことになります。キリスト教では「福音」の事を「神からの良い知らせ」という意味になります。
教会音楽として始まったジャンルと言えます。
"ゴスペル"は、教会の礼拝で聖歌隊などが歌う讃美歌なので、主にコーラスで歌われるのが一般的ですが、同じ曲でもソロも歌われることがあります。
コーラスは、壮大なハーモニーと、バンドやクラップ(手拍子)の強さが醍醐味で一体感が凄い盛り上がります♪
一般的なやり方としては、リーダーが曲と言葉を先導して、それに応答するという形になります。
ハーモニーはクラシックの合唱曲とは違って、個々の声とモチベーションが大事です!!
例えば、アルトパートを歌うにしても、ただ低い声を出すというよりも、身体中に共鳴させるような歌い方をします。
ソプラノパートも言葉が届くギリギリのところまで地声を使って歌うこともあるので綺麗なハーモニーよりかは力ずよく響くようなハーモニーになります(^^)
コーラスで日本で有名な曲としては、天使にラブソングで有名な"Hail Holy Queen"、"Oh Happy Day"が挙げられます☺
ソロで歌う場合は、無伴奏で歌われることもあり、じっくりと心にしみわたるような賛美歌になります ^^)
日本で有名な曲としては、"Amazing Grace"、"Power to the People"が挙げられます。
対照的な曲調ですが、じっくり心にしみわたる力強い曲が癖になります✨
"ゴスペル"という曲のジャンルは聞きなれないものだと思いますが、実は私たちの知っている有名曲にも"ゴスペル"があったのは驚いたと思います☺
定期的に文化的な内容もブログにするのでまた興味ありましたら、読んでみてください(^^♪