ラジオ局社長との対談⓶ 富山の現状編、体育館編①

★前回までのあらすじ★

富山の重大な問題に気づいた管理人は、解決方法を必死に考えたり、ネットや人に聞いてまわっても見つからない…。長く時間がたった頃、問題解決の理論を遂に思いついたのだった。メディア関係者に伝えることで、富山活性化理論を浸透させようと、勇気を振り絞ってラジオ局に突撃してみたものの、案の定不審者のごとく扱われ、追い返されそうになるが…

ただでは帰れない管理人と追い返そうとする社長との心理戦になる…。

心理戦の末、なんとか社長から認めてもらうことに成功した管理人は、ラジオ局での滞在の許可をもらい、話を聞いてもらえるようになった。

そして始めに富山の現状とこれからの予測を説明するところだった。

 

 

第二章 富山の現状 編

 

 

なんち『お気づきかと思いますが、富山県では学生や社会人の大の大人(30代以上)より若者(20代)の方が元気ないですよね?』

 

ラジオ局社長「ん~そうかな?あ?若者って社会人限定って意味でかな?」

 

なんち『そうですね。学生は部活動やサークルで夢中ですし、特に不満なく私も過ごしてきましたし、元気でやっていると思いますよ♪』

 

ラジオ局社長「社会人なりたての20代か…。まぁ遊ぶようなところはそんなにないかもね。」

 

ラジオ局社長「でも地方はそんなもんだよ。都会だったらそりゃあ遊ぶところは沢山あるだろうけどね」

 

ラジオ局社長「地方だから、しょうがないんだよ。そこは」

 

なんち『……。』

 

なんち『あの…若者って普段どこで見かけますか??

 

なんち『まず、道路に人、若者でなくてもですが、道路の歩道に人歩いていないですよね??』

 

なんち『車社会とはいえ、外に出て車しか見かけないってどうなんですか??』

 

なんち『私は人がいなくていなくて孤独感を感じるのですが』

 

ラジオ局社長「おいおい、それは(笑)そのまま車で移動するんだからしょうがないだろww」

 

ラジオ局社長「都会は電車が主流だから歩いて移動するから、そりゃあ全然変わるのはわかるよ(笑)」

 

なんち『これは…普通の一般道路の話だけではありません、主流の高岡駅や富山駅付近も含めて…歩いている人はいません。

 

ラジオ局社長「ん~確かに、駅前でも人がいない…かもしれないね汗。」

 

ラジオ局社長「でもわざ②駅で移動するより、車の方が楽だろ?私は車で移動できる富山が好きだね」

 

なんち『まぁ普通の一般道路はともかく、駅前に人がいないのは…悲しいですよね』

 

なんち『駅前にいるのは学生と週末夜居酒屋等の目的で来ている若者ですね』

 

なんち『車社会とはいえ、駅前に魅力がないというのはナンセンスですね…。』

【歩道に人が歩いていない、駅前が元気がないという問題の解決方法は、後の章で説明します】

 

ラジオ局社長「……。」

 

なんち『話はそれましたが、富山の若者が普段どこにいるかという話なんですが』

 

なんち『結論をいうと①イオン②ファボーレ③アウトレット④マリエ⑤TSUTAYA⑥ゲオ⑦居酒屋⑧カラオケ屋』 

 

なんち『なんです。私はあまりにも若者を見かけないので…どこにいるか分かりませんでしたが…』

 

なんち『サークルの人達にいろ②詳しく聞いてみたところ、上記の結果ということが分かりました。』

 

ラジオ局社長「こうやって考えてみると…全然ないじゃないか(笑)ホントなのかこれは?」

 

なんち『はい、というか…実際はもっと酷いです。』

 

ラジオ局社長「ん?そうか。どれも長くいられる場所じゃないからか!」

【比較的若者が行く場所であって、実際はイオン、ファボーレ、アウトレットに行っても若者はほとんど見かけません。これらの理由や長くいられない根本的な原因理論と対策は後の章で説明します】 

 

なんち『そうなんです。ですが行く理由が凄いんですよ!』

 

ラジオ局社長「……!!」

 

なんち『買い物の用事がないけど、人が比較的沢山いるから行くらしいです』

 

ラジオ局社長「まぁ買い物なんてそんなもんだろ」

 

なんち『それもそうなんですが…。彼ら、彼女らは淋しさを感じ、孤独を感じそのような行動にでるのです』

 

なんち『しかもその頻度というのが一か月、二か月に一回行くかどうか…』

 

ラジオ局社長「!!ほかの日はどこにいるのかね??」

 

なんち『ほかの日というより…上記のようなところは、長く時間潰せるようなところではありませんしね(笑)TSUTAYAはともかく、ゲオは最近若者見かけなくなりましたし…』

 

なんち『私も分かりませんでした』

 

なんち『ずっと考えていました…皆(若者)みかけないけど普段何しているんだろう?どこにいるんだろう…と』

 

なんち『どこにいると思います?』

 

ラジオ局社長「………。えっ…どこだろう。自宅か??」

 

なんち『正解です。』

 【自宅にいるのを批判する訳ではありませんが、問題はインドア派じゃない人も仕方なく自宅にいることが問題なのです】

 

ラジオ局社長「ゲームしてたり、テレビ見てたりか??」

 

なんち『大人になってからゲームをする人は少数派かと…。テレビも昼間はそんな見るものではありませんし』

 

なんち『最近ユーチューバーって流行っているじゃないですか?毎日配信されているので、一週間まとめて見たりしているそうですよ』

 

なんち『LINE派は、遊ぶところもないし、現実で話すより、スマホのメッセージのやり取りの方が楽で楽しいと言っていました』

 

なんち『寝てる派は、することがないので…眠くもないけど寝て時間を潰すと言っていました…orz』

 

なんち『信じられないかもしれませんが、私の周り、そして富山県の若者は…』

 

なんち『早く友達と会うと、やることがなくて気まずくなるから、夜遅くに自然解散できるよう』

 

なんち『夜ご飯行って、車で話して解散するそうです』

 

なんち『夜ご飯までは自宅で寝てたりぼーっとしているそうですよ!!

 

ラジオ局社長「!!!!!」

 

なんち『もちろん一日に二人もしくは二組と会って、昼カフェ解散→自宅→夜飯→自宅の場合もあります。』

 

なんち『これってすごくないですか??』

 

ラジオ局社長『ほんとにそんなものなのか??』

 

なんち『一番楽しい20代を……こんな過ごし方しているんですよ(笑)』

 

なんち『県外から来た人は富山に来て呆れかえっていますよww』

 

なんち『かわいそすぎるでしょ??』

 

なんち『天下の20代がこんな生活送るのが普通な訳絶対ない!!!!と思って、私耐えきれなくて我慢できなくなって…原因を本気で考えましたよ(笑)』

 

ラジオ局社長「ん~、」

 

ラジオ局社長「私の若い頃は今と比べると結婚が早かったからなぁ…」

 

ラジオ局社長「みんな20前半とかで結婚していたからなぁ笑。」

 

ラジオ局社長「時代の変化だよね…。結婚が早かったから遊び場とか全然気にならなかったな。」

 

ラジオ局社長「結婚したら子供と一緒にどこか行くのがほとんどだから普通に快適で住みやすいと思っていたけど…」

 

ラジオ局社長「時代の変化だね…、いまの人ら遅いもんねぇ」

 

なんち『その結婚なんですが…』

 

ラジオ局社長「早く結婚しればいいのに、そしたら問題解決だ」

 

なんち『富山では、若者は自宅にこもって外に出ないでしょう??』

 

なんち『出逢いがなくて…結婚しようにも人に会うことすらできないらしっす』

 

ラジオ局社長「出逢い系があるだろ。あと、婚活パーティに参加すればいいし」

 

なんち『出会い系ですか…(笑)最近は全国的にも出逢い系やる人増えているみたいですね。』

 

なんち『私としてはネット系は名前分からないし(名前をニックネームにしているので、常識では考えられない大胆な行動にでる人が多い)、分かったとしてもLINEから始まる恋には、心理学的にも賛成できないんですがね…

 

なんち『婚活パーティーってどこが主催していると思います??』

 

ラジオ局社長「??」

 

なんち『県外のところが主催だったりスタッフだったりするんですよ』

 

なんち『富山は出逢いがないから、値段を高くしても人が来る、富山人はちょろいなって…言ってました。』

 

なんち『富山の婚活パーティー系は他に比べて値段高めに設定されているんですよ(笑)ようは舐められているんです』

 

ラジオ局社長「すごいな…。」

 

なんち『ムカつきますよね…。これ聞いた時キレそうになりましたよ私』

 

なんち『すみません…話が脱線しました。現状とこれからの予測はまだまだ話が長くなりそうなんで…。富山の若者の元気のでない原因と対策の話と一緒に話していきますね。』

 

 

第三章 原因と対策① 体育館編

 

 

ラジオ局社長「しかし、ここまで聞いて…。富山に長い間住んでいるが…見方が一気に変わってきたような気がする…。」

 

ラジオ局社長「ここまで酷い状態で……ほんとに直しようがあるのか?対策が気になるな…」

 

なんち『……。分かってくれただけでも嬉しいです。ですが、さっきの富山の現状はほんの一部にしかすぎません(笑)(笑)』

(富山に元気がないのに気づいていなかったか…。年代が違うから目につかなくて気にならなかったのかもしれないな…。今日気づいて話聞いてもらえば、メディアの仕事しているし少しは影響がでてくれるかな…(^_^.))

 

なんち『まず一番簡単な問題から話しましょうか

 

なんち『さきほど富山の遊び場の話をしましたが、そもそも街以前、建物がない以前に…スポーツすればいいじゃん??って思いません??(笑)』

 

ラジオ局社長「その手があったか(笑)でも思ってたより対策普通なんだなww逆にがっかりしたぞ(´・ω・`)」

 

なんち『……。(笑)』

 

なんち『県外では週末に体育館でスポーツ、そのなかでもバトミントンは多くの男女が混ざって盛んにやっています。社会人はバトミントン率が高くてバトミントンだらけですよ(笑)バトミントンサークルも多いですし』

 

なんち『体育館で自然に遊んでいるうちに、他のプレイヤーと話したりして交友関係を広めたりしますし』

 

なんち『まぁ基本的に遊び場と交流は対策としてはセットになりますね』

 

なんち『さてそのスポーツなんですが…やりたくてもすることができないんですよ!富山では!(笑)

 

ラジオ局社長「えぇ!?あっ!!そうか。週末は大会で体育館が使用されているからか!」

 

なんち『そうです。しかし、それは建前で…。本来試合で毎週体育館は使用されていません。』

 

なんち『おかしな話だと思いませんか??週末毎回大会で体育館使用されてて使えないって』

 

なんち『その理論だと体育館ギリギリの数しか用意していないってことですよね…。』

 

なんち『そんな大会のためだけに体育館使って、一般人用に体育館使わしてくれない訳がない…。』

 

なんち『しかし、現実は体育館空いているのに…使用することができないのですよ(笑)

 

なんち『これは実際体育館見に行ったり、運よく週末体育館使用できた時に確認しているので、リアルな話ですよ。』

 

ラジオ局社長「……。」

 

なんち『私は、今の社会人サークルを作る時。当時サイトが閉鎖的だった「スポーツやろうよ」というサークル掲示板で募集かけました』

 

なんち『当時、富山のサークル掲示板も募集かけているサークルはちょこちょこありましたが、どこも更新がとだえてて、そこで募集をかけていても、同時進行でTwitterやフェイスブック、mixiをメインに使ってサークル員を募集しているようでした。』

 

なんち『ということで、スポーツやろうよ、というサイトは死んでいた状態だったんですが、そこで募集をかけて、有名になってそのサイトが見てくれる人が増えればスポーツサークルやる人が増えるのではないか??と考えたんです』

 

なんち『狙いは大成功で、今ではサイトが大変活発化されてて、沢山のスポーツサークルができましたよ。』

 

ラジオ局社長「ほう…。信じられない話だが…。キミなら普通にやってのけそうだな(笑)」

 

なんち『しかし、スポーツサークルができてもすぐ潰れていくのもまた多いのです』

 

なんち『おそらく、原因は週末~やります!と言ってメンバーを集めてみたものの実際やろうとしたらやる場所がなくて…。できない。と言ったところでしょう。』

 

なんち『このスポーツやろうよというサイトを見てみて思ったのですが、水曜を活動日にしているのが結構多いんです!!』

 

ラジオ局社長「ほぅ。なか日か…。まぁ週末使えないんでは妥当だな」

 

ラジオ局社長「しかし、仕事終わってからスポーツするのかね(笑)(笑)」

 

なんち『そうです(笑)そこなんです!』

 

なんち『なんで週末休みの日に寝てて、平日忙しい時にスポーツしなきゃいけないんですか!?』

 

なんち『普通逆でしょう!?(笑)』

 

なんち『しかも体育館使用は21時か22時までだったはずだから、実質19時~20時あたりがスタートとなる』

 

なんち『残業ない人は少ないでしょうし…、普段仕事が長引く人も多いだろうし、来れる人がかない限られるでしょう汗汗』

 

ラジオ局社長「すごい…生活を送っているんだな…なんか関心したよ。」

 

ラジオ局社長「しかし、週末体育館使えない理由が気になるな…ここまでくると」

 

なんち『はい、それなんですが、それはあるシステムが原因でした。』

 

なんち『他の県では、週末でも普通に予約しなくても当日いきなり行っても体育館使えています

 

なんち『そのシステムの違いを証拠として写真に撮ってあります。』

 

ラジオ局社長「…。」

 

なんち『その写真というのが………』

(スマホを取り出して、画像を探す)

 

 

ラジオ局突撃レポ~富山活性化?序章編③~へ続く…。