ラジオ局社長との対談③ 体育館編②、選挙編①

★前回のあらすじ★

ラジオ局社長に富山の現状を知ってもらおうと…若者が富山で住み辛い環境になっている…ということを話した。

それから富山改善策の一つである、体育館問題について話しているところで、県外では週末普通に体育館使用できるけど、富山では使用できない。

なんでそのようなことになってしまったのか?

その疑問解決の為、社長に証拠写真を提示するところで終わった。

 

第三章 原因と対策① 体育館編 続き

 

なんち『写真見せようかと思ったんですけど、ネットに接続した方が分かりやすいですね』

 

なんち『まず富山の体育館の使用方法(システム)から言っていきますね』

 

ラジオ局社長「……。」

 

なんち『富山の体育館を予約する方法について、まず【富山スポーツ施設予約】と検索してみます』

 

なんち『検索するとこのページが出ます』

富山スポーツ施設予約のホームページはこちら

 

このブログでは、画像を使って説明していきます。

(携帯のスクリーンショットなので画面が小さくて見えないと思います。拡大して見てもらえれば嬉しいです)

 

検索するとこのような画面が出てきます。

ここのスポーツ施設予約(外部リンク)をクリックします。

そうすると右側の画面になるので【予約の確認と申し込み】をクリックします。

クリックすると、IDとパスワードを入力します。

このIDとパスワードはあらかじめこのスポーツネットで受付している体育館で発行されており、その体育館に行って事務の人にスポーツネットのカードの発行を頼みます。

条件は5人以上のサークルであること。

5人以上の名前と住所、代表者を紙に書いて提出します。

その後、パスワードを決め、カードがもらえます。

まず、何のスポーツをするかを選びます。

これによって、どれくらいのスペースが必要になるか、また料金も変わってきたりします。

24日に見たやつなので、24日まではーで表されてますけど、25日以降を見てみて下さい。

空いているのは〇、やや空いているのは△、空いていないのは✖で表されています。

 

体育館使用したい日付をクリックします。

すると右画面になります。

それで希望する時間帯を選びます。

ここから自分が使用したいコートの大きさを選びます。

【1/2面】と【1/6面】のどちらか。人数少ないなら1/6面、多いなら1/2面。

選んだら料金が出て、予約完了です。

 

ラジオ局社長「おいおいおい!ちょっと待ってくれ」

 

なんち「……。」

 

ラジオ局社長「1/6面や1/2面ってなんのことかね?」

 

なんち『(笑)…。となりますよね?』

 

ラジオ局社長「バスケットコートの半面が1/2面か?」

  

なんち『普通はコート単位で考えますよね』

 

なんち『ここでの大きさ1/1面とは、コート2つ分のことを言います』

 

ラジオ局社長「………。」

 

なんち『私も言われるまで分からなかったんですが(笑)よく思い出してみて下さい。体育館はどこもコート二つ分で一つになっていませんか?』

 

ラジオ局社長「なるほど(笑)」

 

なんち『今バトミントンを使用しようとしてこの画面を見せましたが、予約する側の立場になってみて他になにか思うところはありませんか??』

 

ラジオ局社長「さっき大きさの話をしたが、さらにツッコむと1/6面がどれくらいのペースなのか想像ができない

 

ラジオ局社長「バトミントンコート1つ分なのか2つおけるのか」

 

ラジオ局社長「あと、これって【1/6面】と【1/2面】しか予約できんのか?」

 

ラジオ局社長「これって1/6面3つで1/2面だろう。2/6面がないのはおかしい」

 

なんち『そうですね…。』

 

なんち『ついでにどのスポーツを選んでも1/2面とかって単語がでてきます』

 

なんち『バスケなら半コート単位、バトミントンなら1コート単位で表示にしてほしいですね』

 

 

なんち『なんで1/6面と1/2面の二つしかないんですか、なんでこんなシステム取ってるんですかって体育館の人に聞いてみました』

 

体育館事務「決まりですから!人数は何人ですか?」

 

なんち『いやーそれがイベントサークルなんで何人来るか想像できないんです』

 

なんち『おそらく8人ないくらいだと思うのですが』

 

体育館事務「それでしたら1/2面で予約されたらどうですか?」

 

なんち『と言われました』

 

ラジオ局社長「………。」

 

なんち『親切にみえて凄いてきとうでした…。』

 

なんち『この他にいろいろなところで、体育館の人にとりあえず1/2面とれと言われたんですよ』

 

なんち『それが、バトミントン2コート分で良いんですけど、と言ったにも関らずです(笑)』

 

なんち『この違和感は県外のシステムと比較するとよく分かりますよ

   

ラジオ局社長「他の多くの人に自分が管理している体育館を使ってもらおうという気持ちがまるで感じられない……。」

 

 

なんち『……。』

 

ラジオ局社長「というか…そもそも5人以上の団体でないと体育館の使用できないことにビックリなんだが…」

 

ラジオ局社長「個人で使いたいという人を無視したものだな」

 

なんち『そうですね。』

 

なんち『以前体育館を使用した時、体育館のどこを使っていいか分かるようにホワイトボードに使用区域毎に団体名(予約名)が書いてあったのです』

 

なんち『それを見ると私の団体を含めて4つの団体がその時間(2時間)を使うことになっていました』

 

なんち『私の団体は1/6面…。しかし、当日来ていたのは私の団体を含む2団体のみ』

 

なんち『残りの2団体は忘れていたのでしょう…。』

 

ラジオ局社長「……。」

 

なんち『結果、ガラ空きです。』

 

なんち『そもそも予約していたのを忘れてしまうのも無理はないのです。』

 

なんち『この体育館予約サイトの予約受付は2か月前からできるのですが』

(例えば、9月1日になると、9月1日~10月31日分まで予約できるようになります。)

 

なんち『1日に体育館を予約しようと予約カレンダーを開いてみると…』

 

なんち『ほとんどの土、日が既に✖✖✖になっているんです

 

なんち『残っているのは…ほんのわずかの日のわずかな時間だけ』

 

なんち『そのわずかな空き枠を1日になってから取り合いになります…。』

 

なんち『大変予約が困難な状態です』

 

なんち『じゃあ全くとれないかというと、そうでもなく一度予約した人がキャンセルすることも多く、2週間前とかでも空いていることもしばしば…』

 

なんち『そして2か月前から予約できると言いましたが、実はその二か月前の前から体育館抽選予約、予約会議を出席することによって、体育館を使用できる権利が与えられる制度があるんです…。これが厄介で……』

 

なんち『2か月前、よりさらに前に予約して、会議の中抽選に選ばれると体育館を使用できる権利がもらえるのです』

 

なんち『この制度により、2か月前から予約入れようにも既に週末は埋まってしまっているのです…orz』

 

ラジオ局社長「なんか…よく分からんくなってきた。」

 

ラジオ局社長「早く結論を出してくれ!!」

 

なんち『はい、それでは他の県ではどうようなシステムになっているか見せましょう!

 

なんち『これを見て下さい!』

なんち『バトミントンをしたいなと思った時の例

 

なんち『①当日に券売機で体育館使用券を購入

 

なんち『②バトミントンのボードのところに並ぶ

 

なんち『③時間になったら、受付の人に呼ばれる

 

なんち『④受付の人に券を渡して、使いたいコート言う(右図でも示すとおり、バトミントンコートにそれぞれA、B、C、D、Eと記号がふってある)

 

なんち『⑤あとはコートに行けばOK

 

なんち『以上です。』

 

ラジオ局社長「え!?…それだけか??」

 

ラジオ局社長「そうか…そうだわな(笑)」

 

なんち『あと、他のスポーツに関しては予約だったり当日だったり、2つ目の体育館やダンスルームとかでバレーとかできたりしますね』

 

なんち『これらを踏まえて富山と県外での根本的な違いと、若者の行動原理の違いを考えてみて下さい』

 

ラジオ局社長「……。」

 

ラジオ局社長「まず根本的な違いは予約をする必要があるのと、ないことだな」

 

ラジオ局社長「本来であればスポーツしたい時にスポーツしに行くのが普通

 

ラジオ局社長「コートが取れるかどうか不安であれば、早めに並べばいいだけのこと…。確実に場所を取りたいサークルなら尚更のこと」

 

ラジオ局社長「これによっていつでも体育館が使用できる認識ができ、週末だけでなく、平日も行ってみようかという気になる。」

 

ラジオ局社長「対して、富山の方は、予約はもちろんのこと、キャンセルがでてしまう可能性により体育館が空いてしまうというリスクは避けられない」

 

ラジオ局社長「そして、体育館が空いていないという認識強く、市民が体育館を社会人が使えるということを知らない

 

ラジオ局社長「そう、県外では市民は体育館を使用できるという認識が自然とできるが、富山では体育館を一般市民が使用できるという認識がそもそもないのだな」

 

ラジオ局社長「富山では体育館が空いていない認識なので、そもそも平日はガラ空き県外はいつでも体育館が使用できる認識から平日も人がいる

 

ラジオ局社長「それが、ボードの図を見れば安易に想像できる」

 

ラジオ局社長「強くなりたければ、何回も体育館に行くだろう」

 

なんち『さすが…ですね。その通りです!』

 

なんち『結局のところ富山というのは強い団体を強化する政策県外は一般市民向けの政策、ですが…結果は県外の方が強いのです。』

 

ラジオ局社長「それと富山のことなんだが…体育館予約のリストに入っていない体育館も一般市民使えるんだろ??」

 

なんち『そうですね。これは…。電話予約と、』

 

なんち『うーん…。さすがに全部の体育館まで調べてないのでなんとも言えないのですが、空いてないことが多いです。』

 

なんち『ここの体育館だけかも分かりませんが、小杉町立体育館では電話予約は駄目で、事前に体育館に行って空いているかどうか確認して、予約しないと駄目でした。』

 

なんち『つまり、予約するのにわざわざ体育館に行かないといけないのです。そしてお金も予約した時に払っておかなければなりません。』

 

なんち『これでは、やる気が失せる…というか、忙しい社会人に体育館の開閉時間に体育館に行くこと自体が無理に近いですね(´・ω・`)』

 

ラジオ局社長「……。」

  

ラジオ局社長「そうか……。」

 

なんち『県外では週末。学生は部活で自分の学校の体育館を使用しているので、社会人がメインで体育館を使用されていて、20代から高齢者(意外と多い)の方まで体育館を使用される人で溢れかえっていますよ♪

 

なんち『なにも難しいことはありません』

 

なんち『体育館の事務員も仕事が増えるようなものではないことです』

 

なんち『対策は簡単で→予約機能を無くして、券売機と写真にあげたようなホワイトボードを一つ置いとくだけでいいんです(^^♪

 

なんち『この問題を解決することで、家にこもっている人達のうち、スポーツしたくなった人は体育施設に行くという選択肢ができました

 

ラジオ局社長「なるほど」

 

ラジオ局社長「富山も他みたいにいつでも体育館が使えるようになったらいいな」

 

第三章 体育館編 完 

 

おまけ

記事用にスポーツネットの写真を探していたところ非常に面白い記事を発見しました(^^♪

富山商工会議所青年部、体育館予約担当係の記事です。

この記事を見れば私の言いたいことがより伝わるかも(笑)(笑)

 

話題の記事はこちら

 

本来→体育館編は二部編成でした。二部では、体育館の構造(他と富山の違い)の話とプールやテニス等の施設に人がいないが、人が沢山来るようになるには?なにが足りていないのかを書く予定でしたが、ここで一気に言うと話がややこしくなるので一番伝えたいことだけを書かせて頂きましたm(__)m

 

 

第四章 選挙編

 

 

ラジオ局社長「……。」

 

ラジオ局社長「まぁ…なんだ。休憩しようじゃないか…。」

 

ラジオ局社長「お茶かコーヒーでも飲みたまえ」

 

なんち『ありがとうございます。』

 (体育館問題、主張することで改善していけばいいが…どうなることやら。)

 

ラジオ局社長「ところで………。」

 

ラジオ局社長「……。」

 

ラジオ局社長「なんで私に言うのかね!?」

 

ラジオ局社長「これから話す内容も県とか企業頼みの話だろう?」

 

ラジオ局社長「若者が選挙に行かないからじゃないのか!」

 

ラジオ局社長「若者が選挙に行かないから若者のことなど考えず、高齢者のことばかりに目を向けられるのじゃないのか!」

 

ラジオ局社長「選挙に行かない若者が悪い!」

 

ラジオ局社長「そんなに…富山を変えたいのなら……」

 

ラジオ局社長「文句があるなら選挙に行きなさい!!」

 

なんち『………。』

 

 

~ラジオ局突撃レポ④ 富山活性化推進編④~へ続く

 

 

この後、第5章全国チェーン編、第6章アーティスト編、第7章……。と続きます。

第6章、7章、8章で富山県の最も中心となる原因(問題)と対策にふれていきますので、是非とも最後までお付き合いしていただければ幸いです。

 

失礼のないように話をしているつもりなのですが…管理人の悪い癖で交渉に入るときは強くあたってしまうところがあります。口調が悪く気分を悪くしてしまわないか不安ですが、当時の会話を思いだしながら書いていきます。

よろしくお願いしますm(__)m

 

それと富山活性化を主張して行動しているのは管理人が単独で動いているだけであって、サークルやサークルメンバーはなんら関係のないのでご安心いただければと思いますm(__)m